呉 彬 BIN WU

蘇州三黄國際貿易有限公司 / 総経理

フェニックスでのあなたの役割について教えてください。

私の仕事は東京のフェニックスから届いたオーダーと生産現場である工場がスムーズに進行できるような潤滑剤になることです。それは言葉の問題によるコミュニケーションロスの場合もありますし、製品の微妙なニュアンスの伝わり方などもあります。ただ、申し伝えるだけのメッセンジャーになるわけではなく、意味をきちんと理解し、消化して伝える。いわば東京のスタッフの代わりに“目”となって自分なりに何が重要かを判断するように心掛けています。
それは私が総経理を務める「蘇州三黄國際貿易有限公司」全体の役割でもあるのですが、その代表としてスタッフをまとめていくことが一番大事なことだと考えています。チームと工場はシームレスに連動しているか、自分たちの役割を認識しているか、ただのメッセンジャーになっていないか、厳しい目でチェックすることが「蘇州三黄國際貿易有限公司」のクオリティになるわけです。それは、自社工場こそがフェニックスの核であり、魂だからです。そういう意味では東京や工場からの指示を待つだけで無く、常に自分たちから情報を取りに行き、積極的に双方を繋ぐように教育をしています。

仕事や会社において、これから挑戦したいこと、目指していることについて教えてください。

「蘇州三黄國際貿易有限公司」としての役割は中国の生産現場と東京のパイプ役がメインであることは変わらないのですが、同時にフェニックスにはできないアンテナの張り方や、協力工場の開発、新しいサプライヤーの発掘など、自由闊達に活動していかなければいけないと思っています。
中国国内だけでもまだまだ新しい展開は考えられますし、世界を見れば可能性は無限です。視野を広げて、さまざまな角度から生産に対する目線を持つことが、そのまま新しいフェニックスのエネルギーになる。そういう意味でも「フェニックスの目」になって行きたいですね。
そうして自分たちで知恵を絞って、汗を流して得たものは、いつかきっとフェニックスに必要とされるときが来る。そういうマインドを育てていければ一緒に成長できるのではないかと思っています。

仕事以外で挑戦していることや楽しみにしていること、趣味などについて教えてください。

仕事のためとリフレッシュを兼ねて、体を鍛えるようになりました。やっぱりやりたいことをやるには体が資本です。でも、健康第一というわけではなく、映画を見たり、友人とお酒を飲んでカラオケへ行ったり、そういう時間も大事にするようにしています。
あとはプライベートでも日本へ行ったり、家族で旅行をするのは好きですね。違う環境は良い刺激になるし、インプットとリフレッシュが同時にできるので大好きです。まだアジアばかりなので、今後はもっと色々な国へも出かけてみたいです。

あなたにとってフェニックスはどのような存在、場所でしょうか?

産まれた場所は違うけど、私たちは兄弟です。フェニックスにはいつも自然に人が集まってくる不思議な魅力があって、いまでも初めて面接された日のことをはっきりと覚えています。導かれて来たような不思議な感覚で、一生懸命日本語を勉強しました。
ただ、私たちは家族ですが、近すぎると出てくる隙や甘えもあると思っています。それでは結果的にグループが弱くなってしまうので、いつもスタッフには「フェニックスと私たちは親子であり家族。だけど、仕事のうえではお客様だと思いなさい。」と伝えています。