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上海富愛堤高級時装有限公司 / 総経理

フェニックスでのあなたの役割について教えてください。

「上海富愛堤高級時装有限公司」はフェニックスのなかでも布帛の製品を中心とした工場になります。2002年からフェニックスの生産を担っているので、技術力の高さには自信があります。とくに、特徴的なニットのコンビアイテムや重衣料など、丁寧な仕上げが求められるアイテムを得意としています。また、複雑な工程の設計でも対応できるベテランの職人がそろっていることもあり、全体の技術レベルを高い位置で安定させるようにしています。
さらに、工場全体が「PVH」という労働者の保護を目的とした制度の認定を受けていることも大きな特徴です。製造環境における厳しい基準が設定されており、この資格が無いと請け負うことができないブランドもあるので、毎年資格を更新できるように工場内の環境整備やスタッフの教育を徹底しています。
私自身は総経理としての経営管理はもとより、日本との連動性を最優先に考え、いつも隣にいるような感覚で仕事ができる環境作りを心掛けています。7年前から始めたTV会議は現在まで毎週実施し、お互いの顔を見ながら技術の担当者と東京のデザイナー、営業担当者がコミュニケーションを取れるようにしています。

仕事や会社において、これから挑戦したいこと、目指していることについて教えてください。

ここで働くスタッフたちが、常に笑顔でいられることですね。彼女たちの表情が良いときは、仕上がった製品の顔も良い。これはフェニックスの元田さんや営業の方たちが教えてくれたことです。ですから、私もどんなに大変なときでも笑顔でいるように努めています。
そして、私たちの技術力をさらに高めると同時に、ニットパーツやその他の製造にも対応できるように対応力を上げていきたいと思います。さらに、PVHも更新し続け、もの作りのクオリティだけでなく、社会貢献や働く仲間のQOL(生活の質)も上げていきたいと思います。

仕事以外で挑戦していることや楽しみにしていること、趣味などについて教えてください。

最近孫が生まれたので、いまはともかく孫の顔を見ているのが幸せです。家族と過ごす時間や友人と一緒にお茶を飲む時間は、人生においてかけがえの無い大切な時間ですね。

あなたにとってフェニックスはどのような存在、場所でしょうか?

私はフェニックスの人間です。私たちはお客様やもの作りのビジョンだけで無く、人生も共有している仲間だと思っています。そして、こんなに中国に素晴らしい工場をたくさん持っているOEMブランドはありません。だからこそ切磋琢磨しながら、もっと一緒に成長していきたいと思います。