张 晨曦 MORNING ZHANG

裕得紡績有限公司 / 董事 総経理

フェニックスでのあなたの役割について教えてください。

私は蘇州にある「裕得紡績有限公司」という会社を経営しています。フェニックスのグループ会社として、糸などの原料開発や仕入れと素材の販売を行っています。2004年の立ち上げ当時からオリジナルの素材開発などを行い、現在では定番のウールとアクリルを混ぜた「グレタ」、光沢が特徴の細番糸「GKI」などを開発してきました。現在でもフェニックスとチームになってお客様の要望に合う糸を開発し、同時に外部のサプライヤーと連携して新しい素材や使い方を提案する。つまりお客様やフェニックスのアイデア(IDEA)を形にするのが私たちの仕事になります。

仕事や会社において、これから挑戦したいこと、目指していることについて教えてください。

スタッフにとっては、私たちが作り、提案した素材が素敵な服になって、お店に並んでいる姿を目にすることがモチベーションに繋がります。ですから、これからの取り組みとしては、多くのお客様に必要とされる新しい開発に加え、一発必中のオーダーメイドなどに応えられる規模に成長させていきたいですね。お客様の要望を高いレベルで実現できる規模に拡大できれば、さらに多くのサプライヤーとも連携することができますし、提案の幅や質のバリエーションを増やすことができます。

仕事以外で挑戦していることや楽しみにしていること、趣味などについて教えてください。

家族がバンクーバーにいるので、オフの時間は一人でのびのびしています。もともと自転車が好きで、ロードレースを楽しんでいました。ただ膝を痛めてしまってからは週末にゆっくりとジョギングを楽しむようにしています。
また、時間ができると料理をすることもストレスの発散になっていますね。中華料理が得意なのですが、新しいレシピに挑戦することもあれば、得意な料理をもっとよくできるようにアレンジを考えたりするのも好きです。こうした素材の組み合わせで仕上がりが変化する部分は素材の開発に近いものがありますね。結局そういうことを考えたり、色々と試したりする作業が好きなのでしょうね。

あなたにとってフェニックスはどのような存在、場所でしょうか?

裕得紡績有限公司を始めるとき、脇坂さんに突然「フィレンツェで会おう!」といって呼ばれました。「なぜフィレンツェで?」と思い、本当に驚いたのですが、一緒に色々な展示会を見ながらもの作りの考え方や仕事に対する姿勢をお互いにたくさん喋りました。食事をして、お酒を飲んで、私は自分の人生が大きく変わっていくのを感じたのです。自分の生き方が認められ、祝福されたような気持ちになり、本当に印象に残る人生の瞬間です。
それからは代表の脇坂さんをはじめ、フェニックスのみんなとは同じ会社の仲間だと思っています。もう長い付き合いになりますが、いつもパワーのある会社だなと感じています。仕事に対して自信を持っているし、決断や変化を恐れないハートの強さを持っていると思います。