ボタニカルダイ Botanical Dye


草木染めなど、天然素材によって布を染める文化が始まったのはおよそ5000年も前のこと。日本でも紅花染めや藍染めなど独自の文化が生まれました。一方で、化学染料が発明されたのがおよそ150年前。合理や効率と引き換えに、自然環境へのダメージや素材本来の美しい色合いを蔑ろにしてきてしまいました。そんな時代背景から天然素材を用い、媒染剤を使わない新しい染色技術として「Botanical Dye」は生まれました。

Feature

素材に色を付けるという役割だけでなく、素材の持つ優しい表情や美しさを価値のある物語として伝えます。植物の花や葉、茎、樹皮、果皮などの天然素材から染料を抽出する新しい技術によって、いままでの天然素材による染めよりもいっそう鮮やかで、なおかつサスティナビリティ(持続性)とストーリーを持たせることができます。

Comment

現在の染色で主流な科学染料での染めと比較すると、同じ色目でも目に入ってくる色味にやさしさとリラックス感があり、普段から身に着けるものとしてはとても気持ちの良い商品に仕上がります。草木のナチュラルで複雑な色の反射が混ざり合い、独特の深みが出てきます。現在では綿、シルク、リネンが主流ですが、現在ウールでの染色に挑戦中です。