河合 茜 AKANE KAWAI

フェニックス東京本社 / 生産部

フェニックスでのあなたの役割について教えてください。

私は入社5年目で、現在は生産部で働いています。主な仕事は製品が納品されるまでのスケジュール管理と、工場の稼働に関する行程管理です。何かトラブルが発生した際には工場へ状況を確認し、各所へ連絡を取りながらさまざまな解決策を提案しています。大切なことは、そのトラブルがなぜ起きたのか、過去に似たようなトラブルはないか、その際はどのような対処が有効で、今後起こさないためにどのように対処法をアップデートしていくか、トラブルから学んでいくことです。
もともと友人と旅行に行くときなどでも行程や段取りを考えることが好きで任されていました。だから性格的にも生産管理に向いているのだと思います。トラブルが起きることは良くないことですが、対応すること自体は苦だと感じませんし、なんとか対応がはまって問題にならずに対応できたときにやりがいを感じています。直接お客様とやりとりしたり、感謝されたりすることはありませんが、納品できた時の喜びはひとしおです。

仕事や会社において、これから挑戦したいこと、目指していることについて教えてください。

中国の工場とやりとりをする上で、言葉の壁は大きな課題です。何がトラブルの原因なのか理解できないし、対応策の細かなニュアンスも伝えることができない。文化や風習の違いから生まれてしまう誤解もあり、自分から歩み寄ることでよりスムーズに問題解決ができるようになると考えています。プロフェッショナルとして替えの効かない存在、河合でなければ対応できない!といわれる存在になりたいですね。性格的には負けず嫌いなので、中国語は今の私にとって大きなチャレンジですね。
また、ニットの製造は奥が深いので、トラブルを未然に防ぐためにも、仕様面などについては営業、企画のベテランに質問しながら勉強することも多いです。これからも生産に関わっていきたいと思う以上、なによりも多くの経験を積むことが大切だと思っています。

仕事以外で挑戦していることや楽しみにしていること、趣味などについて教えてください。

私なりのオンとオフの切り替えはあります。できるだけ定時に帰るようにしていて、休みの日は高校のチアリーディング部でコーチをしています。青春のまっただ中で汗を流している姿は感動しますよ。他にも家族でゴルフに行ったり、暗闇の中でトレーニングするジムに通ったり、割と身体を動かすのがリフレッシュになっていますね。土曜日は中国語のレッスンに通っていますが、帰りに友人と食事に行ったり飲みに行ったりするのも楽しい息抜きです。

あなたにとってフェニックスはどのような存在、場所でしょうか?

素でいられる場所です。学生時代は同調圧力に息苦しさを感じていましたが、フェニックスは意見を言いやすく、思いを溜め込むことがないので居心地が良いと思います。週に一回、小さなチーム単位でミーティングを実施して日頃の意見や気づき、思いを溜め込む前に吸い上げ、上司や会社の方針についてもお互いの認識を確認することでコミュニケーションがスムーズになっています。会社に対して強いていえば、もっと私たち関心を持って、厳しく接してもらえたら嬉しいですね。