楊 丹 DAN YANG

蘇州三黄國際貿易有限公司 / マネージャー

フェニックスでのあなたの役割について教えてください。

私は「蘇州三黄國際貿易有限公司」の営業責任者として、東京のフェニックスから入ったオーダーのフォロー全般を担っています。17歳で入社してから17年経つので、オーダーから納品まで逆算して全体を見渡せるようになりました。工場の生産状況を常に把握し、今後の展開を予想して実行と調整に努める。さらに、営業の予想を立てて事前にスケジュールに落とし、工場とも常に確認を取ることで問題を事前に共有し、毎日進行状況を把握、報告していく。これが私の仕事です。

仕事や会社において、これから挑戦したいこと、目指していることについて教えてください。

せっかちな性格なので、問題が発生しそうになるとすぐに解決しないと気が済まないのです。ですから、こちらの事情で相手を追いかけてしまうことがあり、反省することもあります。でも、値段と品質とスケジュールがきっちりはまったときの快感はなんともいえないですね。
ただ、最近はこの仕事のことしか知らないという、視野の狭さを感じることがあります。同じ業界でも他社がどのような動きをしているのか、ベストを当たり前と考えて、より付加価値を高めていくために何ができるか。それを代表の呉 彬を筆頭にみんなでどんどん取り込んでいこうとしています。

仕事以外で挑戦していることや楽しみにしていること、趣味などについて教えてください。

日本の休みと合わせるようにしていますが、仕事の前の日は不安で眠れなくなることもあります。なので、運動と心のリフレッシュを兼ねて長年ヨガを続けています。でも、それは大好きな食事を思う存分楽しむためでもあります(笑)。たくさん食べて、たくさん運動する。これが私の楽しみなので、それが両方楽しめる旅行は大好きです。鬼怒川や湯布院、別府温泉など、日本にもたくさん行きましたよ! 私は日本語ができるので、日本はとても楽しくて大好きです。

あなたにとってフェニックスはどのような存在、場所でしょうか?

フェニックスが無ければ今の私はありません。学生時代からファッションと日本というのが私のキーワードでした。きっと綺麗なものが好きなのだと思います。そういう意味では、今の蘇州の新しいオフィスも綺麗で大好きです。家具や内装も自分たちで決めたのが嬉しくて、まるで自分の家のような場所です。